子どもたちからリレーのリクエストがあり朝一番で園庭にて行いました。リレー後に子どもたちから「○○だったから負けた」といった意見が多くでたため、誰かのせいにするのではなく、みんなで助け合ってやって欲しいことを伝えました。子どもたちはその言葉の意味が解らないといった様子だったので、今日はとら組さんと城山公園の山の斜面登りを行い子どもたち同士で助け合うといったことを体験の中で感じてもらえたらなといったことをねらいに据えて散歩に行ってきました。道中、簡単、普通、難しい、のコースからどれが良いかを多数決で決め、とら組さんは難しいを選択（八の丸の池の奥の斜面）。自分たちで選んだコースだからこそ途中でずりずりと滑り落ちていっても、涙が出ても諦めず山頂のゴールを目指していました。友だち同士で手を取り合って斜面を登る姿、違うコースの方に行っている友だちに声を掛けたりとみんなでピンチを乗り越えようとする経験が子どもたちに助け合うといったことを少し教えてくれていたように思います。困っている友だちは助けることや助けを求めていることに気付く心を持つこと、どのような手法でやりとりするかなど、友だちとの関わりが増えている今だからこそ子どもたちにもっともっと考える機会を作っていけるたらなと思います。
※斜面登りを通して擦り傷などが多く見られています。傷口を洗い、ワセリンを塗って対応しています。申し訳ありません。